preloader
Deck review

ミツバチのデザインが可愛い、ダイヤモンドバックならぬハニカムバックのHoney Bee

ミツバチのデザインが可愛い、ダイヤモンドバックならぬハニカムバックのHoney Bee

Penguin Magicから発売されているHoney Beeデック。 USPC社の「Bee」オマージュデックとして作られています。 品質もめっちゃ高く、パフォーマンス用にしても良さそうです。

Overview

HONEY BEEのデックはPenguin Magicがキックスターターのプロジェクトとして立ち上げました
参考リンク

資金は無事に調達でき、2500個限定のデックとして発売されました。 Beeのデザインをオマージュ(インスパイア?)したデックで、随所随所に似たデザインが見られます。 紙質もよく、使いやすいデックに仕上がっています。

外観

前面 箱前面

背面 箱背面

本家のBeeは上から「No.92」「CLUB SPECIAL」「Bee」「ハチのイラスト」「PLAYING CARDS」と書かれていますが、 このデックも「No.17」「HONEYCOMB BACK」「HONEY BEE」「ミツバチのイラスト」「PLAYING CARDS」と書かれています。 裏側はカードのバックがデザインされています。

一応参考にBeeの画像 Beeの外観

カードフェイス

カード表面

カードは基本の52枚の他、Joker2枚(黄色と黒色)、ブランクフェイスが1枚に、ダブルバックが1枚。 Penguin Magicが販売しているだけあり、カードマジック向けの構成ですね。

フェイスデザインもミツバチを意識した黒色と黄色の色を基準とした配色が使われています。
コントラストがキレイで良いですね。

エースのデザインは巣箱かな?もしくは遠心分離機かな・・・。
よくわからない入れ物が写っていますね。 また調べておきます。

カードバック

スプレッドした画

Beeはダイヤモンドバックと呼ばれるひし形が並んだバックデザインですが、 このデックはハニカム構造、つまり六角形が並んでいます。蜂の巣みたいで可愛いですね。

しかも、白枠がついているのでマジックにぴったりです。

カード表面

斜めから 表面のエンボス加工

上から 表面のエンボス加工2

エンボス加工はUSPC製(OEM)なだけあって問題ないです。滑りもよく、きれいに広がります。

カードの側面

側面

カードの側面はサラサラです。さすがBeeレベル。カードの質も文句なしです。

カードの薄さ

薄さ

カードは少し厚め。Bicycleより4枚分厚いです。

総評

総評としては以下の感じです。
※星はレベルが低いという意味ではありません。またこれらはすべて個人の見解です

  • 価格 - ★★★★☆
    • 800円〜1000円ぐらい。Bicycleと比べるとちょっと高め。ただ、今ほとんど入手不可能になってる気がします。見つけたらお早めに。
  • 薄さ - ★★☆☆☆
    • Bicycleとより4枚厚い。ただカードが柔らかいのでそこまで厚さを感じないかも。
  • コシ - ★★☆☆☆
    • カードは柔らかめです。シャッフルしたり、カウントしたりするときは、自分はやりやすいと感じました。
  • 滑り - ★★★★★
    • サラサラ〜と広がっていきます。ファンもしやすくGood。普段使いにしても良いのでは。
  • ファローのしやすさ - ★★★★★
    • 問題なく行なえます。裏表逆にしても入ります。
  • カットの方向 - 表
    • トラディショナルカットです。公式サイトにも記載あり。
  • 指先でのカウント - ★★★★★
    • 柔らかさと滑りのよさも合わさって、非常にしやすいです。

おわりに

このデックはUSPCのKY(ケンタッキー)製ですが、練習用にも実際のパフォーマンス用にも使えるデックだと思いました。
紙質良し、滑りよし。個人的にはかなり気に入ったデックです!