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Deck review

コント公演のグッズはUSPC製!マジックも得意な芸人さんが製作、POTSUNENデック

コント公演のグッズはUSPC製!マジックも得意な芸人さんが製作、POTSUNENデック

筆者の大好きな有名人の一人に小林賢太郎さんという方がいらっしゃいます。 元々「ラーメンズ」というコンビを組まれていた方で、その方のソロ公演のグッズで 発売されたのがこのPOTSUNENデックです。なんとUSPC製。

Overview: 筆者が人生で影響を受けた人

自分語りで大変恐縮ですが、筆者の今までの人生の中で「自分の人生に影響を与えた著名人」というのが3名いらっしゃいます。 その方が以下の3名の方です。

  • 前田知洋さん(マジシャン)
  • 小島秀夫さん(ゲームクリエイター)
  • 小林賢太郎さん(芸人・舞台パフォーマー) ※しかしすでに引退

前田知洋さんは、ご存じの方も多いクロースアップマジシャン。TVを通して私にカードマジックの素晴らしさと楽しさを教えてくれた存在です。 それをきっかけにマジックに夢中になり、今日至ります。今でも大好きな存在です。

小島秀夫さんは、ゲーム「メタルギアシリーズ」の監督であり、最近では「Death Stranding」というゲームを作られた方。 筆者にゲームの面白さを教えてくださり、また私がプログラマーを目指すきっかけになった存在です。
(実際に一度コジマプロダクションに履歴書を送ったことがありましたが、落ちたことは内緒です)

そして小林賢太郎さんは、お笑いコンビ「ラーメンズ」として活動を始め、コントや演劇などの舞台活動、漫画の連載など多方面で活躍されていました。 残念ながら、もうすでに表舞台からは引退されてしまったのですが、筆者のお笑いの感性や創作活動のモチベーションのきっかけとなった存在です。 ラーメンズや小林賢太郎さんの名前を知らなくても、「千葉!滋賀!佐賀!」の人といえばピンと来る人もいらっしゃるのではないでしょうか(笑)

好きすぎて、発売されているDVD・ブルーレイは全て買い漁ってしまいました
(写真は一部) DVD

POTSUNENデックについて

そんな小林賢太郎さんがラーメンズとは別でソロ公演をやられていたのですが、 その公演の名前が「POTSUNEN」という名前でした。

そのPOTSUNEのツアーグッズで出されている物の一つに、なんとトランプのデックがあるのです。 元々小林賢太郎さんは、芸人のお仕事をされる前にマジック売り場で実演販売のアルバイトをしていた経験があります。 その関係もあって、プライベートではマジックを趣味として嗜まれています。

実はツアーグッズにトランプは昔からあったのですが、 最初はUSPC社製ではなく日本のエンゼルプレイングカード製のものでした。 USPC製のトランプを作るのは小林さんの長年の夢だったらしく、後期に入りやがてそれが実現したという形になります。

実際に、公演の中でもこのデックのブランクバックのカードを使ったネタをされています。お時間あればぜひご覧ください。

ちょっと動画貼りすぎましたね・・・。デックを見に行きましょう!

外観

前面 箱前面

ケースの前面には、小林賢太郎さん本人が描かれた絵柄がデザインされています。 Bicycleのパロディーのようなデザインになっていますね。 RIDER BACKならぬ、ICHIMATSU BACKの文字が書かれています。 横にはもう閉鎖されたWebサイトのURLが。

背面 箱背面

背面には、よくあるデックのケースデザインである、カードの裏側と同じ模様が印刷されています。 横にはKY製であることも書かれています。

クロージャーシール

クロージャーシールもよく見知ったUSPCのものですね。

フラップ

フラップには、小林賢太郎プロデュースである旨の記載がされています。 事実、ソロ公演のPOTSUNENでは、脚本・舞台美術からグッズに至るまで、全て小林さんが手掛けておられます。

カードフェイス

カード表面

カード構成は基本の52枚、そしてJokerが2枚。1枚は小林さんのシルエット、もう1枚は「小林賢太郎は劇場にいる」という文言が書かれています。 その他には、ブランクフェイスが2枚入っています。これは上記でも紹介したブランクフェイスを利用したパフォーマンスの影響でしょうか。

エースはケースの前面にも記載されていた小林賢太郎さんが歩いている姿のイラスト。 そして絵札のデザインはBicycleと同じデザインが採用されています。

カードバック

スプレッドした画

バックデザインはおしゃれな市松模様を中心に、舞台をもしたイラスト、そして文字が記載されています。 マジックもしやすい天地がないデザインとなっています。

カード表面

上から 表面のエンボス加工

斜めから 表面のエンボス加工

エンボス加工はUSPC製ということもあり、きちんとされていますが、少し浅い印象。 滑り具合も、Bicycleと比べるとすこし滑りにくいです。が、これは製造された2012年のKY工場のロット状況も関係しているのかも。

ファン

ファンも広がりますが、少し引っかかりを感じます。

カードの側面

側面

側面は若干のザラザラ感あり。使ってるうちに解消されますが、開封したては抵抗を感じます。 ただ、ファローは入りやすかったです。

カードの薄さ

薄さ

薄さはBicycleと同じでした。

総評

総評としては以下の感じです。
※星はレベルが低いという意味ではありません。またこれらはすべて個人の見解です

  • 価格 - ★★★☆☆
    • 確か、1000〜2000円ぐらいの範囲だったはず。。。。もう10年ぐらい前のデックなので詳しく覚えていないです。ツアーグッズなので、今はメルカリなどで入手するしか無いかも。
  • 薄さ - ★★★☆☆
    • Bicycleとおなじ厚さです。ここは同じKY製といったところでしょうか。
  • コシ - ★★★☆☆
    • カードの硬さもBicycleと同じです。
  • 滑り - ★★☆☆☆
    • ちょっと広がりにくいです。カードの表面はサラサラと言うよりもツルツルな感じ。エンボス加工はされていますが、少し浅く感じます。
  • ファローのしやすさ - ★★★★☆
    • ファローはきれいに入ります。滑りに対して、ここはとてもスムーズでした。
  • カットの方向 - 裏
    • モダンカットです。
  • 指先でのカウント - ★★★☆☆
    • カードのコシはBicycleと変わらないので、ピンキーカウントなどの技法はやりやすいです。しかし、滑りがイマイチなこともありハーマンカウントのような技法は、少しやりにくさを感じるかもしれません。

おわりに

序盤に述べた、筆者の人生に影響を与えた人物は3人共、異なる業種の方ではあります。 しかし、いずれもエンターテイメントというジャンルに身をおいている人たちです。 そして奇しくも、そのうち2人がトランプを発売しておられるというのですから不思議なものです。

このPOTSUNENデックは、今の世の中にあふれているデックと比べると物足りなさを感じることがあるかもしれません。 しかし、筆者にとっては大好きな人が作った思い出深いデックとなり、非常に愛着のあるものになっています。

このサイトはマジックやフラリッシュに使いやすいデックを紹介することを主軸においていますが、 たまにはこのような変わり種のデックも紹介していきたいと思います。

小林賢太郎さんとラーメンズの作品は、只今Youtubeで全作品が無料で見ることが出来ます。 もしよろしければ、みなさんもご覧になってみてくださいませ。新たな笑いに目覚めるかもしれません。

いつかこのサイトで、今度は筆者が大好きなマジシャンである前田知洋さんの魅力をひたすら語る記事が書けたらいいなと思っています。
(果たして需要があるのかわかりませんが・・・「それ、読んでみたい!」という方がいらっしゃいましたら、ぜひTwitterまでリクエストをください笑)